ケイエムトラスト旅行サービスの安全への取組み

安全への取組み

株式会社ケイエムトラスト旅行サービスは、皆さまに安心・安全で快適なバス旅行をご提供することを常に心がけております。

貸切バス事業者としてバス運行の安全を確保するために、さまざまな取組みをしております。

貸切バス事業者安全性評価認定制度

株式会社ケイエムトラスト旅行サービスは、令和2年に貸切バス事業者安全性評価認定(二ツ星)を受けました。

「貸切バス事業者安全性評価認定制度」とは、公益社団法人「日本バス協会」によって、貸切バス事業者が安全性に対する取組を適切に行っているかどうか、評価認定を行うものです。

認定を受けた貸切バス事業者には、“SAFETY BUS”マークが交付されます。

当社は、令和2年12月25日に安全性評価認定(二ツ星)を受けました

輸送の安全に関する基本方針

当社は、以下のとおり「輸送の安全に関する基本方針」を定めております。

① 輸送の安全確保が事業の根幹であることを深く認識し、社内における輸送の安全確保に主導的な役割を果たします。 また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を踏まえつつ、社員に対し輸送の安全が最も重要であるという意識を徹底させます。

② 輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善のサイクルを確実に実施することにより、安全対策を不断に見直し、社員が一丸となって事業を遂行することにより、絶えず輸送の安全の向上に努めてまいります。また、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表します。

③ 輸送の安全に関するチェックの強化を図るため、デジタルタコグラフを導入し輸送状況の把握、改善点の確認に活用します。

経営者の責務と運行の安全に対する方針

当社は、以下のとおり「経営者の責務と運行の安全に対する方針」を定めております。

1. 経営者の責務

(1) 運行の安全の確保に関する最終的責任を有するものとし、全体的な安全性の向上の取組を主導し、会社全体に安全意識の浸透を図る。

(2) 運行の安全を確保する為、予算の確保・体制の構築など必要な措置を講じる。

(3) 継続的な運行の安全性を図る為、計画・実施・評価・改善のサイクルの実践により、業務の実施及び管理状況の適否を常に確認し、必要な改善を行う。

(4) 安全マネジメントを担当する従業員の配置、指揮命令系統その他運行の安全に関する責任ある組織体制を構築する。

2. わが社の運行の安全に対する基本方針

安全運行、運行品質向上は、当社の得意先に対する最重要課題であり、経営の根幹をなすものである。

運行安全マネジメントを実施し、安全品質の向上を図り、ロジスティック企業としての社会的責任を果たすものとする。

(1) 全従業員に対しで、運行の安全確保が最も重要であるという意識を徹底させ、その実現の為、経営者が主導的な役割を果たし、全従業員が一丸となって取組み絶えず安全性の向上を図る。

(2) 運行の安全に関する取組状況等の情報について、積極的に公開する。

(3) バス運転に関する知識、技能の研鎮に努め、交通事故・人身事故・製品事故の防止を図る。

(4) プロドライパーとしての自覚を高め、悪質違反(酒酔い運転、酒気帯び運転、過労運転、薬物等使用運転、無免許運転、過積載運転、最高速度違反、救護義務違反)を絶対にさせない。

(5) エコドライブを徹底し、排出ガスの削減を図り、地球環境の保全に努める。

(6) 運行管理体制及び整備管理体制の充実化を図り、法令に定められた運行管理及び整備管理を行う。

(7) 定期的に全従業員に対して交通安全・環境教育を行い、能力向上に努める。

(8) 全てに対する基本的な方針及びそれに基づく目標・計画を従業員に周知徹底する。

基本方針達成の為の目標・計画

1. 目標の設定

(1) 交通事故・製品事故の目標

① 重大人身事故(第一当事者) … 0件

② それ以外の入身事故 … 0件

③ 物損事故 … 0件

④ 目損事故 … 0件

⑤ 輸送トラブル … 0件

⑥ 労災事故 … 0件

⑦ 交通違反 … 0件

2. 目標達成の為の計画

(1) 運行管理体制の充実強化

① 運行前点呼の確実な実施を行う。携行品(免許証)の確認、車両運行前点検表による車輌メンテナンスの確認、アルコールチェッカーによる点呼の完全実施。

② 運行管理者は運行管理業務について確実に実施し、経営者に適宣報告する。

③ 運行管理者は過労運転の防止を図る為、個々の乗務員の拘束時間・運転時間・連続運転時間・休憩時聞・休息時間等の労務時間を把握管理する。

(2) 安全教育及び研修の充実強化

① 運転者台帳を整備し、乗務員の安全管理に活用。

② 新任乗務員については、自動車事故対策機構などの初任適正診断及び適齢診断を受けさせ、社内規定による、添乗指導、安全講習の実施。

③ 当社他社事故事例(ヒヤリ、ハット情報)を点呼時、掲示板等により全従業員に水平展開する。

④ 輪送安全品質基本方針・目標・計画は運行必携を作成し、各乗務員・作業員に常備させ意識を撤底させる。

⑤ 社内緊急連絡網を作成し、各車両に常備し異常等(交通事故・納入トラブル・災害等)の情報連絡の伝達方法を確立する。

⑥ 全従業員を対象に年3回、交通安全・輸送品質・環境保護・安全知識・意識の向上を図る。

⑦ 各業務のマニュアルを作成・改訂し事故のない安全な業務が行えるように整備する。そしてマニュアルを基に業務が確実に行われているか確認する。

⑧ バス協会主催の交通安全講習会に乗務員を積極的に参加させる。

⑨ 春秋交通安全運動・年末年始特別安全総点検運動、行事に参加し安全意識の高揚を図る。

⑩ 定期的な安全パトロールの実施。

⑪ 健康診断を年1回、全従業員対象に必ず実施し健康管理及び適切な指導を行う。

⑫ 協力会社等、安全会議(事故事例・連絡事項)を年2回実施する。

《安全マネジメントの適切な実施》

1. 安全マネジメントを適確に実施し、運行の安全に関する計画の作成・実行・評価及び改善の一連の過程を円滑にすすめる。

2. 安全マネジメントを実施するにあたり、相互に密接に関連する事業者・下請け業者は緊密に協力し、安全性の向上に努める。

《事故発生時の改善点》

1. 重大事故・災害の発生、人身事故の連続発生及び悪質交通違反の取り締まりを受けた場合は、速やかに原因を分析し、改善方法を立て会社的に教育。研修を実施し再発防止を図る。

2. 再発防止策立後、実際に行われているか検証する。

《情報公開》

公表方法は書面にて、事務所内に掲示する。

《記録の管理》

マネジメントの実施状況が分かるように記録、保存する運行の安全に関する基本的な方針、重点施策・チェック(評価)の結果(目標達成状況)、その他運行の安全に関する情報の記録及び保存の方法を定め、保存する。

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